OneDrive は、Microsoft が開発した写真やファイルをインタネット上に保存するクラウドサービスです。Windows11には、OneDriveのアプリがインストールされており、自動で同期する設定になっています。
自動同期であり、OneDrive への保存されたファイルが5G近くなると、アップデートするように通知がきます。
Cドライブ(様々なファイルの保存先)
その他いろんなフォルダががあります。
OneDrive をインストールすると、Cドライブに OneDrive フォルダが追加されます。Windows11では、OneDrive は既にインストールされています。
ユーザー名のフォルダの中にOneDrive フォルダがある
OneDriveの同期中のファイルは、OneDriveTempに一時保存されます。
例えば、ドキュメントフォルダをOneDriveに同期するように設定すると、PCのドキュメントフォルダは「OneDrivフォルダ」に移動します。
ドキュメントフォルダが移動したので、この階層にドキュメントフォルダはない
ドキュメントフォルダを同期するとOneDriveフォルダにドキュメントフォルダが移動し、インタネット上のOneDriveに同じドキュメントフォルダができます。
下のリンクがOneDriveのページで、サインインするとフォルダとファイルが確認できます。
例えば、PCのドキュメントフォルダに写真を保存すると、インターネット上のOneDriveのドキュメントフォルダの中にも同じ写真が保存されます。OneDriveの写真を削除すれば、PCの写真も削除されます。
青い雲 | インターネット上にあるファイル・フォルダ 使用する時はダブルクリックしてPCにダウンロードする |
緑のチェック | PCとインターネット上にあるファイル・フォルダ 使用しなければ青い雲に変わる |
緑の丸に白のチェック | PCにもインターネット上にも常にあるファイル・フォルダ |
赤い丸に白の× | 問題があり同期できないファイル・ファイル ファイル・フォルダはPCの中にある |
OneDrive で削除されたファイルは、OneDrive のゴミ箱から復元できます。
OneDrive ゴミ箱→ファイルを選ぶ→復元
タクスバーのOne Drive(雲のマーク)をクリック
OneDrive の設定アイコンをクリック
バックアップを管理をクリック
Windows11では初期設定で、ドキュメント、ディスクトップ、画像を同期する設定になっており、既に保存されたファイルがあります。ファイルはPCに表示されていても、インターネット上(オンライン上)にしかないファイルもあるので、OneDrive の設定を変える前に、インターネット上にしかないファイルをダウンロードします。
OneDriveのファイルをダウンロードする手順
OneDriveのファイルをダウンロードする手順
ここにダウンロードの経過が表示されます。
OneDriveの設定変更後(ディスクトップを同期しないようにした場合)アプリがなくなる
OneDriveの設定を変更すると、PCのOneDriveフォルダの中のフォルダはそのままで、新しいフォルダが作られます。
Windows11では既にOneDriveがインストールされており、「ドキュメント」「写真」「ディスクトップ」を同期する設定になっていることから、OneDriveフォルダの中に、「ドキュメント」「写真」「ディスクトップ」フォルダがあります。
OneDriveに「ドキュメント」「写真」「ディスクトップ」の同期をしない設定にすると、「OneDrive」フォルダの中に「ドキュメント」「写真」「ディスクトップ」フォルダが残り、フォルダの中のファイルのそのままです。
例えば、OneDriveから「ディスクトップ」を同期しない設定にした場合
同期前のフォルダの中のファイルを、新しいフォルダにコピペで移動することは可能です。不具合が起こる可能性があるので、注意してください。
OneDriveのフォルダの中に同期前の「ディスクトップ」があり、その「ディスクトップ」の中に「Google Chrome」がある。新しい「ディスクトップ」フォルダには「Google Chrom」はない。
This post was last modified on 07/24/2023