キャッシュとは一度見たウェブサイトのデータを一時的にPCやスマートフォンに保存しておく仕組みです。一度見たデータを保存しておくことで、次に訪れた時に速く表示できます。
ウェブサイト(URL)にアクセスすると、そこからPCやスマートフォンのブラウザに画像や動画、テキストなどのデータがダウンロードされます。それによってウェブサイトを閲覧できます。
データのダウンロードには多少時間がかかります。これを速くする仕組みがキャッシュです。
キャッシュは一時的に保存されたデータです。削除しても構いません。
ウェブサイトが新しく更新されたのに、キャッシュの古いデータが残ってしまって新しいページが表示されない場合、ウェブサイトの表示が崩れている場合、古い画像が表示される場合などにキャッシュを削除してみます。
速く表示させるために、PC内にはいくつかのキャッシュが保存されています。
ブラウザのキャッシュ | ウェブサイトを速く表示させるためのキャッシュ |
サムネイルのキャッシュ | エクスプローラーのサムネイルを速く表示させるためのキャッシュ |
アプリの一時ファイル | アプリケーションのダウンロードで作られた一時ファイル |
Windows Update | Windows Updateでダウンロードされた一時ファイル |
復元ポイント | 復元ポイントのキャッシュ |
サムネイルキャッシュは定期的に自動で削除されます。(参考→Windows10のサムネイルキャッシュの自動削除)
Tempファイルは、Windowsやアプリケーションを利用すると作られる一時ファイルで、アプリケーションを終了するとTempファイルは削除されます。
システムの一時ファイル
ダウンロードされたファイル
インターネット一時ファイル
ダウンロードプログラムファイルとインターネット一時ファイル
自動的にダウンロードされるActiveXコントロール、Javaアプレットが「Downloaded Program Files」に一時的に保存されています。
ウェブページのキャッシュが保存されています。
設定→システム→記憶域
一時ファイルの種類と使用済み容量がわかる
Google では、現在のページが表示されなくなった場合のバックアップとして各ページのスナップショットを作成します。
Google ヘルプ
ウェブサイトが表示されない場合は、Googleのキャッシュを利用して表示させることができます。
ウェブサイトのURL横の▼をドロップダウン
This post was last modified on 01/21/2023